東海市にも事務所があります
当事務所は東海市の太田川駅近くにあります。アクセスの良い立地ですので、相続について弁護士と相談したいという方はお気軽にお越しください。
太田川駅から弁護士法人心 東海法律事務所へのアクセスについて
1 南改札口を出ます
太田川駅で下車したら、南改札口に向かってください。

2 西出口を出ます
改札を出たら、右手に西出口があります。
案内板に従い西出口を出てください。

3 左に曲がってまっすぐ進みます
西出口を出たら左に曲がって進んでください。
ユウナル東海の看板や東海市芸術劇場を右手に見つつ、そのまま直進します。


4 当事務所に着きます
右手に当事務所の看板と、自動ドアの入口が見えます。
そちらから中へお入りください。

相続について弁護士に相談するべきタイミング
1 相続で争いになったら弁護士への相談を
相続では、さまざまな争いになることがあります。
たとえば、亡くなった方が遺言書を作成せずに亡くなり、相続人の間でどのように遺産を分割するのかを話し合うときに争いになることがあります。
ほかにも、遺言書はあるものの、その遺言書の効力に争いがある場合、遺言書が有効であることには争いがなくても、遺留分を侵害するような内容であったため遺留分侵害額の請求がされた場合などの争いが生じることがあります。
争いになっている事案で、相続人の代理人になることができるのは、法律上、弁護士だけとされています。
そのため、相続で争いになってしまった場合には、弁護士に相談をしてください。
2 争いになる前から弁護士に相談を
争いになる前から、弁護士に相続人ついての相談をすることが望ましいといえます。
というのも、相続というのは、人が人生でそれほど経験するものではありませんので、知識が不足していることが普通です。
たしかに、現在はインターネットで多くの知識を得ることができますが、誤った情報が含まれている場合があるほか、「どのようなケースについての記述であるのか」という前提を踏まえないと、正確に理解することができないことが多いといえます。
インターネットの記事を正確に理解するためにも、多くの知識と経験が必要となりますので、インターネットの記事だけで十分な知識や理解を得ることは簡単ではありません。
そのような知識や理解が不足している状態で相続の手続きを進めてしまうと、誤った方法で進めてしまい、そのことがトラブルにつながる可能性があります。
本来は、争いにならずに進めることができたにも関わらず、争いとなってしまうことがありますので、争いになる前から、弁護士にどのように相続を進めたらよいのかについての相談をすることをおすすめします。
早い段階で弁護士に相談することで、トラブル防止につながる可能性が高く、相続をスムーズに進められることが期待できます。
3 生前から相談をすることが望ましい
そもそも、相続において争いを生じないようにするするためには、生前から相談をすることが望ましいです。
生前の相続対策として一般的なのは遺言書の作成ですが、遺言書を作成さえしておけばよいということにはなりません。
遺言書の作成方法や作成内容などを、十分に考慮したものにしなければ、相続についての争いが生じてしまうおそれがあります。
たとえば、自筆で遺言書を作成するのであれば、確実に本人が作成したことを証明する証拠を準備しておくべきですし、内容については、万が一のことがおこった場合の予備的な条項を設けておくことが、争いを回避するためには重要です。
このような工夫は、相続で争いになってしまった事例を多く扱っている弁護士でなければ適切にアドバイスをすることは困難ですので、相続での争いを招かないように、生前から弁護士に相談をすることが望ましいといえます。
生前の相続対策は、万が一に備えて対策するものになりますので、弁護士に相談するタイミングはお早めをおすすめします。
弁護士に相続手続きを依頼するまでの流れ
1 弁護士事務所を調べる
弁護士に相続手続きを依頼する場合、まずは、相続手続きに強い弁護士を探すところから始める必要があります。
相続手続きについては、遺産分割や遺留分請求などのもめごとだけでなく、遺言書の作成などの、紛争性がないものについても、弁護士の力量次第では、結果が大きく異なることがあります。
そのため、相続手続きを依頼する際は、インターネットなどで、相続に強い弁護士を探す必要があります。
2 弁護士事務所に連絡する
一般的に、弁護士との相談については、事前予約が必要になります。
そのため、ホームページなどで、事務所の電話番号を確認していただき、相談日について日程調整を行います。
なお、その際、相続に関して大まかなことを聴かれると思いますので、相続の内容を伝えると、その後の弁護士との相談がスムーズにいきます。
3 相続手続きの相談
予約した日に、弁護士事務所行き、弁護士と相談します。
その際、伝えたい内容を時系列でまとめたメモなどを持参すると、相談がスムーズになります。
なお、事務所によっては、電話相談やテレビ相談を行っているところもあります。
そのため、事務所が遠方にあり事務所まで行くことが難しい方、忙しくて事務所まで行く時間がない方は、こういった事務所を探してみることをおすすめします。
法律相談の費用は事務所によって異なります。
弁護士事務所によっては、法律相談料を無料としているところもあります。
そのような事務所であれば、相談費用の負担を気にしなくて済むため、気軽に相談できるかと思います。
4 弁護士に依頼する
依頼する内容や、費用、弁護士の人柄等を参考にして、弁護士に依頼するか決めます。
弁護士費用は一律で決まっているわけではなく、弁護士事務所によって報酬設定が異なりますので、後で弁護士費用等でもめないよう、細かな部分までしっかりと確認されることをおすすめします。
また、何か不明点等があれば弁護士に質問し、不明確な部分がない状態にしておくとよいかと思います。
相談の結果、依頼する場合は、委任契約書や委任状等に署名押印し、弁護士への依頼が完了することになります。
なお、契約の際には、ご依頼者様に有利な点はもちろん、不利な点についても丁寧に説明をしてくれるかといった点も大切です。
遺言については弁護士にご相談ください
1 遺言書の形式文言はあなどれない
遺言書の書き方を説明する本やインターネットの情報は多くありますし、法律も、専門家でなくとも自分の遺言書を作ることができることを認めています。
しかしながら、遺言書は厳格にその形式が定められており、財産目録を除くその全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならないことを定めています。
また、その文言も日常的に使っている言葉と法律上の意味が異なる場合があり、せっかく作った遺言書に基づいて相続をしようとしても手続きで使えなかったり他の相続人との間でトラブルが生じたりする場合もあります。
そのような事態を防止するためにも、遺言書の作成には法律の専門家である弁護士に相談しながら文言を選択しつつ作成し、有効な遺言書となるようにすることが大切です。
2 将来の相続手続をスムーズにするためにも弁護士に相談を
遺言書を作成し、自分の望む遺産の分け方を決めたとしても、遺言者が亡くなった後、遺言書が自分で相続手続きをしてくれるわけはありません。
相続人がその遺言書を根拠に銀行の解約、名義変更、土地の登記や売却といった手続きを行うことになります。
こうした手続きは専門的知識を必要とする場合も多いうえ、時間がかなりかかるため、自分の生活や仕事のある人にとってはかなりの負担になります。
そこで、遺言書を作る際にあらかじめ弁護士を利用し、遺言執行人に弁護士を指定しておけば、相続人は弁護人に遺言者が亡くなったことを伝えれば、弁護士が面倒な手続きを行ってくれるため時間的労力的負担は軽減できます。
また、遺言執行人として指定する際に遺言書において、手続き費用については相続財産から支出する旨定めておけば、原則として相続人に対して費用面で負担をかけることは少なくなります。
3 将来の紛争防止のためにも弁護士への相談は重要
遺言書の内容によっては、相続人から遺留分侵害額請求が行われてしまい、本来であれば遺言者が財産を与えたくないと思っていた人にまで相続がなされてしまうことがあります。
このような事態を抑止するための方法について、事前に弁護士に相談し、依頼することで、遺言書の内容を工夫したり、財産の管理や処分等について対策をとることが可能になる場合があります。
こうした法律上のトラブルの防止策を提案したり、実行したりすることができることは、遺言書作成を弁護士に相談するメリットといえます。
4 遺言書作成は相続に慣れた弁護士にご相談ください
上記のような遺言書作成を弁護士に依頼することのメリットは、相続に対する深い知識と経験が不可欠です。
一部の弁護士であると遺言書に対する知見が不足し、素人が作る遺言書と大差ない場合もあり、むしろトラブルの原因となる場合まであります。
そのため、遺言書について弁護士にご相談する場合は、相続分野に対し力を入れた弁護士にご相談することが大切です。
弁護士法人心は相続に注力しており、遺言のご相談も承っております。
遺言書作成についてお迷いの方は、当法人へご相談ください。
相続のお役立ち情報を掲載
相続を弁護士に依頼するにあたって、気になる点やご不安な点もあるかと思います。そのようなご不安を少しでも解消できるよう相続のお役立ち情報を掲載しています。